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学校法人河野学園下関短期大学栄養健康学科の令和8(2026)年度以降の学生募集停止について

平素より学校法人河野学園の教育・研究活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび、学校法人河野学園は、令和7(2025)年3月24日開催の理事会におきまして、下関短期大学栄養健康学科の学生募集について、令和7(2025)年度学生募集(令和7年4月入学生対象)を最後に、令和8(2026)年度以降の学生募集を停止することを決議いたしました。
   下関短期大学栄養健康学科は、昭和37(1962)年に下関短期大学開学とともに家政科として設置され、生活科学科、栄養健康学科と名称を変更しながらこれまで3,100人を超える優秀な人材を輩出してきました。卒業生は、本学の建学の精神である「温雅而尚礼節」を根幹に置き、豊かな人間性と高い実践力を持ち、地元下関市はもとより各地においてさまざまな場面で活躍されています。
 しかし、18歳人口の減少、高校生の四年制大学志向の増加など、近年の社会的趨勢は短期大学にとって非常に厳しく、栄養健康学科については大幅な定員割れが続いておりました。全学を挙げてこれを克服すべく取り組んでまいりましたが、十分な成果をあげることができず、このたび募集停止という苦渋の決断に至りました。
令和7(2025)年度入学生並びに在学生への教育、進路支援等につきましては、これまでと同様、全力を挙げて臨んでまいります。
在学生、卒業生、保護者、受験生の皆さま、高等学校をはじめとする諸教育機関、地域、企業の皆さま、これまでのご理解とご支援に衷心より感謝申し上げますとともに、今回の決定につきましても何卒のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、保育学科につきましては、これまでどおり保育・幼児教育に関する専門的知識と技能を養い、社会の多様な保育ニーズに対応できる豊かな人間性を備えた保育者の育成に取り組んでいくとともに、栄養健康学科とともに培ってきた本学の歴史と伝統を引き継いでまいりますので、旧倍のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げす。
 
令和7(2025)年3月25日 
 
学校法人河野学園 理事長 松井 忠夫
                                                 下関短期大学 学 長 山本 正俊










 
 
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